2020年01月02日

パスポート3冊持たず 監視下のゴーン被告、どうやって出国?

ゴーン被告、どうやって出国2.jpg


日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告が日本から

レバノンに出国した問題で、被告が保釈中の

監視態勢をすり抜けた手段に注目が集まっている。

ゴーン被告は自身のパスポート3冊も持たずにどうやって

出国したのか。

ロンドン(CNN Business)2020.01.01。


ゴーン被告は2018年11月、

金融商品取引法違反の疑いで逮捕された。


保釈条件として、20年に始まる予定の公判に備え、

日本国内にとどまることが義務づけられた。

逃亡の恐れがあることから、パスポート3冊は弁護団が管理。

被告は厳重な監視下に置かれ、電話やコンピューターの使用も

制限されていた。


こうした状況でゴーン被告が出国できた理由を巡り、

さまざまな臆測が飛び交っている。レバノンメディアは、

ゴーン被告が自宅で音楽隊の演奏を鑑賞した後、

楽器箱の中に隠れて脱出したと伝えた。


またフランス紙レゼコーは、ゴーン被告が

偽造パスポートを使って日本を出国したと報道。

被告のパスポートのうち1冊はフランスのものだった。


真実が何であれ、こうした逃亡には綿密な計画に加え、

少なくない資金が必要だったとみられる。

ゴーン被告の弁護人を務める弘中惇一郎弁護士は、

「大きな組織」の助けがあった可能性を指摘した。


出国後の経路についても疑問が残る。

米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)は、

ゴーン被告がトルコ経由でレバノン入りしたと

報じており、レゼコー紙なども同様に伝えた。

航空追跡サイト「フライトレーダー24」のデータも

こうした見方を裏付けている。


ゴーン被告は12月30日早朝、レバノンの首都

ベイルートに到着した。国営通信が伝えた

レバノン外務省の声明では、被告が「合法的に」

入国したとしている。


















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なぜ除夜の鐘が日本で減っているのか―中国メディア

日本で除夜の鐘1.jpg


2019年12月30日、人民日報は

日本で除夜の鐘が少なくなっている理由について

分析する記事を掲載した。


記事は、正月は日本人にとって最も重要視されている

伝統的な祝祭日だと紹介。現代化を追求しつつも

伝統的な古い事物を残すのは日本人の得意とするところで、

これには大みそかの深夜0時を挟む時間に鐘を

108回つくことも含み、風物詩となっていると伝えた。


しかし、この除夜の鐘が最近では消えつつあると

記事は指摘。例えば、埼玉県の浦和駅近くにある

玉蔵院では、これまで除夜の鐘に毎年約200人が

集っていたが、除夜の鐘を中止するとの

告知文が貼りだされたことを紹介した。その理由は、

近所の寺院に除夜の鐘が「うるさい」との苦情が

寄せられたことを知ったからだという。


その上で記事は、こうした「うるさい」との苦情は

ほかの寺院にも寄せられていると紹介。

都内のある寺院では寺の建て替えに伴い鐘の位置を

変更したところ、居住区と近くなって苦情が出たほか、

静岡県牧之原市にある寺院でも除夜の鐘を鳴らしている時に

匿名の苦情の電話が寄せられたことがあり、

一時期除夜の鐘を中止し、14年からは

昼間に除夜の鐘をついているという。


また記事は、除夜の鐘が減少している理由には、

「寺院と和尚の高齢化」や「和尚の減少」も

関係していると分析。千葉県松戸市の広竜寺では、

除夜の鐘の行事を近隣の住民が手伝って行ってきたが、

大きな負担になってきたため、今年から中止すると伝えた。

福岡市にある東長寺は、除夜の鐘をつく時間を

夕方に変更したが、この決定の背後には住民が

深夜に鐘をつくのを手伝うのが大変という理由があるという。


記事は、「本来、煩悩を取り除くための除夜の鐘が、

今の日本社会では騒音製造者になってしまい、

住民から苦情や反対を受けるようになってしまった」

と指摘。これは「日本社会がますます不寛容に

なっていることの表れ」との分析がある一方で、

「エコ社会における一種の進歩」、

「伝統文化と現代化の衝突」

との意見もあると記事は伝えた。


そして、「外国人からすると、この問題に

結論を下すのは難しい」としつつも、

「これは中国の春節で都市部では爆竹が

禁止されていることと似ている。しかし、

中国はトップダウンで決まるのに対し、

日本はボトムアップで決まる」と分析。

ルートは異なるとはいえ「改善されるなら

それでよいのではないか」と結んだ。


















posted by よろずけんこう at 05:27| Comment(0) | 中国関連ニュース | 更新情報をチェックする