2017年12月06日

「犬は猫よりも賢い」、国際研究で結論!神経細胞数を計測!


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(CNN) 犬と猫はどちらが賢いのか――。

昔から続いてきたこの論争に対して、

国際研究チームが確固たる結論を出した。

研究チームによれば、犬がもつ脳の神経細胞の数は、

猫の2倍に上ることが判明。

神経細胞は情報処理を担っていることから、

数が多いほど情報処理能力は高いという。


この研究は、米国、ブラジル、デンマーク、

南アフリカの6大学が実施し、

神経解剖学の専門誌に発表した。


生物の知能の比較に関するこれまでの研究では、

脳の大きさを指標として使っていた。


しかし米バンダービルト大学の研究所が2005年、

脳および脳の部位の細胞の数を手軽に計測できる手法を確立。

脳内物質を取り出して液状化し、

細胞の核を分離することによって、

顕微鏡で数を数えることが可能になった。


この手法で猫と犬について、情報処理をつかさどる

大脳皮質を調べたところ、猫の大脳皮質の神経細胞の数は

2億5000万だったのに対し、体重約6.8キロの雑種犬の

神経細胞は4億2900万だった。


体重約29キロのゴールデンレトリバーの場合、

神経細胞は6億2700万とさらに多かった。


「犬の大脳皮質の神経細胞の数は、猫の約2倍だった」

「これは、犬の方が猫よりも認知能力が高いことを示している」

と研究者は解説している。

















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2017年12月05日

道路状況に応じて姿を変えるAI横断歩道!ロンドンで実験


https://www.cnn.co.jp/storage/2017/12/01/6a87e27bacf5ab0786fd7636d85cdd9f/35111265_001.jpg


(CNN) 人工知能(AI)を使って道路の状況を判断し、

人通りが多い時間帯は拡大して大勢の歩行者を横断させ、

人通りが少なくなると消滅する――。

そんな横断歩道を英ハイテク企業のアンブレリウムが開発し、

英ロンドン市内で実験を行った。


横断しながらスマートフォンを見ている歩行者がいれば、

路上に警告表示を出して、本人と周辺の車両に危険を告げる。


この双方向横断歩道、「スターリング・クロッシング」は、

周囲の環境に動的に反応できる。

「今の横断歩道は数十年も前にデザインされたもの。

都市の使われ方は大きく様変わりしたのに、

横断歩道はそうした更新が行われていない」。

アンブレリウムの創業者はそう説明する。


横断歩道は1940年代のイングランドで、

歩行者に道路を安全に横断してもらう目的で考案された。


スターリング・クロッシングは、当時から親しまれてきた

「シマウマ」模様はそのまま残し、

耐水性のLED照明を幅7.5メートル、

全長23メートルの範囲で道路に埋め込んで、

必要に応じてレイアウトや大きさや色を変えられるようにした。


道路の両側に設置された2台のカメラは、

道路の状況を写した写真を毎秒約25枚撮影。

横断歩道の情報処理システムでその写真を解析し、

歩行者と自転車と車を識別する。


その情報に基づいて、例えば高齢者がいる場合は

時間をかけて横断できるよう、横断歩道の点灯時間を延長する。


双方向横断歩道は、時間の経過とともに歩行者の行動を

学習することを想定している。

「歩行者がいつも間違った場所で横断している場合は、

横断歩道をその場所の近くに移動させて、安全性を高める」という。


ロンドン南部では10月の1カ月間、

スターリング・クロッシングが実験的に敷設された。

同社経営者によれば、利用者には好評だったという。

同社はこの横断歩道を、世界各国の都市に普及させたい考え。

















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2017年11月29日

サンゴ礁に「不妊治療」、グレートバリアリーフ再生に期待!


https://www.cnn.co.jp/storage/2017/11/28/30d6005c165e8200ad046f434e64756d/peter-harrison-great-barrier.jpg


(CNN) 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産にも指定された

世界最大のサンゴ礁、グレートバリアリーフ。

海水の温暖化によってサンゴが死滅する白化現象が広がる中で、

オーストラリアの研究チームが「不妊治療」による

サンゴ礁の再生に取り組んでいる。


豪サザンクロス大学の研究チームは昨年11月、

サンゴの産卵期に合わせて精子と卵を採集。

ヘロン島の研究施設にある巨大水槽で受精させ、

この施設で生まれたサンゴの幼生100万匹あまりを、

ヘロン島周辺のサンゴ礁に戻していた。


1年後に調べたところ、成長したサンゴが無事に

サンゴ礁を形成していることが分かった。

同大のピーター・ハリソン教授は、

「ヘロン島での実験によって、サンゴの繁殖に手を貸して定着させ、

自然環境で成長させる我々の新手法が、

グレートバリアリーフに対して通用することが実証された」と説明。

グレートバリアリーフだけでなく、

世界各地で幼生の死滅が起きているサンゴ礁の再生に、

この手法を応用できると期待を寄せる。


今年11月にも同じ手法を繰り返した結果、

既に新しいサンゴの幼生が定着する様子が観察されているという。


グレートバリアリーフについては今年4月、

2016~17年にかけての白化現象で、

全長2300キロのうち3分の2以上の1500キロの範囲に

被害が及んでいるという調査結果が発表されていた。


サンゴの白化は海水温の上昇によって藻が繁殖して起きる現象で、

地球温暖化との関連が指摘されている。

海水温が高い状態が続けばサンゴは死滅し、

多様な海洋生物が生息する環境も失われる。

















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